ジェッターがウェットスーツを着る本当の理由!
2024/10/18(金)
ジェットスキーに乗る時はウェットスーツが一番適しています。
水上バイクの免許取得時にも身を守る服装として”ウェットスーツを必ず着用しましょう”という説明を受けていると思います。
何故ウェットスーツを推奨しているかご存知ですか?
保温効果や耐衝撃性などを思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん、上記のような理由もありますが、それ以上に内蔵損傷から身を守るためでもあります。
J-Fishでは海水パンツやボードショーツなど、薄手のボトムスの取り扱いがないのはこれが理由です。
海上保安庁が推奨する服装、注意点や事故事例をまとめた記事がありますので今一度確認してみてください!
<水上オートバイぼ安全情報「乗船する際の服装」はこちら>
ジェットスキーの後ろから噴き出す水が体内に入って内臓を損傷するという事故が、毎年のように報告されています。
ジェットに乗ったことのある人は分かると思いますが、しっかりと掴まっていてもふとしたときにバランスを崩し落水してしまう事があります。
特に後部座席の同乗者が落水しやすいので、運転手だけではなく同乗者も必ず着用してください。
同乗者にケガをさせてしまうという悲しい思い出にしないためにも、
絶対に、「水着の上にライフジャケットだけ」という格好では乗らないでください。
とはいえ、真夏の炎天下の中でも全身ウェットスーツを着るの?と思う方もいらっしゃると思います。
その場合は、ボトムスだけでもウェットスーツ素材のものを着用しましょう。
※先ほどお伝えした事故の場合、ジェットの水流は下半身から体内に入る為
最低限ボトムスを着用していれば防ぐ・軽減することが出来ます。
ジェットスキーは、風を感じる爽快な乗り物です。
運転手も同乗者もウェットスーツを着用し、存分にジェットスキーの魅力を楽しんでください!